ボケないための

認知機能改善のために日々思いついたことを語るブログです

脳😎の為にできることをピックアップ👀その84

怖い頭痛は??

『痛い・・・?』

『すぐセデス!』

『我慢・・・』

『頭痛に??』

『怖い!?ちょっと調べてみるよ!!』


生命に関わる頭痛??

一言に頭痛と言っても、原因も症状も違えば対処法もそれぞれです。


日本人の統計によると、約4人に1人が週1回以上頭痛になるが、症状や対処法などはまちまちです。


データによると、頭痛の対処法は、「我慢する」「寝る」が上位で鎮痛薬は「できる限り服用しない」、「痛みが強くなったら服用する」、「我慢できない時服用する」で合計79.3%。


鎮痛薬への意識は「耐性がついて効かなくなると思う」(80.4%)、「服用するとかえって頭痛が重くなると思う」(45.4%)。


しかし、頭痛が鎮まるのを待たずに一刻も早く病院へ行ったほうがいいヤバイ頭痛があります。


二次性頭痛とは??

一般的に、緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛に代表される慢性頭痛は、頭痛そのものが病気の「一次性頭痛」に分類されます。


それに対し、他の病気や明らかな原因の症状として起こる頭痛が「二次性頭痛」です。


例えば、コロナでも頭痛がすることもありますし、虫歯による炎症や噛み合わせが悪いせいで頭が痛むことがあります。


このように、頭痛の原因が他にあるものが二次性頭痛です。


目や鼻の病気、ヘルニアや頚椎症による頭痛などのほか、頭痛を緩和しようと鎮痛薬に頼りすぎることが原因となる薬物乱用性頭痛も二次性頭痛に分けられます。


他にも、高血圧、呼吸不全や呼吸障害、心気症、うつ病などと、二次性頭痛の原因は多岐にわたるのが特徴です。


原因となる病気や症状が治れば、頭痛は軽減もしくは消失します。


生命に関わる頭痛は??

二次性頭痛のなかで、とくに注意したいのが“生命に関わるものがあるということです。


脳動脈瘤が破裂して起こる「くも膜下出血」などがその代表例です。


くも膜下出血の場合、動脈瘤が少しだけ出血すると急に激しい頭痛が起こり、1~2時間ほど脈を打つような痛みが続きます。


そのまま放置し、動脈瘤が破裂して大出血を起こせば、命に関わることになります。


くも膜下出血は、まず動脈瘤が出血したときに頭に雷に打たれたような強い痛みが走ります。
しかし、少しすると痛みがひと段落することもあるので「片頭痛かな?」などと勘違いして放置してしまうことも少なくありません。


他にも髄膜炎、脳出血、脳動脈解離、脳血管攣縮などの症状として、突然の頭痛に見舞われることがあります。


また、脳腫瘍は頭痛の前に「歩くときにふらつく、ろれつが回らない、ものがダブって見える、手足に力が入らない」といった脳腫瘍の症状があらわれます。


突然の激しい痛みに見舞われる、痛みが数日から数週間でどんどんひどくなる、頭痛の前後に吐き気や嘔吐をもよおす、まっすぐ歩けない、ろれつがまわらない、高熱、意識障害といった症状が伴う場合は要注意。


ためらわずに脳神経外科や神経内科を受診してくださいね。


いつもと違う頭痛を見分けるためには、日ごろから自分の頭痛に耳を傾けておくことが大事です。


要注意の症状がでたら、脳が働いているうちに、ご家族や周囲の人が頭痛を訴えて、まっすぐ歩けない、ろれつがまわらないなどの症状があれば、すぐに救急車で病院へ行くことが最善の策です。


頭痛知識と行動力で救える命があるはずで・・・🍄🍄🍄
新薬の効果は発症からの時間が勝負に・・・💊💊💊
早期発見がその後の人生を・・・🌈🌈🌈


今日の『村トリビア』は、片頭痛の予防です・・・😎😎😎


村トリビア


ボ〇ないための84?より
本体のボリュームが多くなり過ぎたので最新情報をこちらに!!😎😎😎


片頭痛発作治療薬の新薬ガルカネズマブが承認され適応は「片頭痛発作の発症抑制」です。
日本における片頭痛有病率は8.4%、男女比(女/男)は約3.6であり、男女とも20~50歳代の勤労世代に多く見られます。


従来の片頭痛の治療は、主にアセトアミノフェンやNSAIDs、スマトリプタンなどのセロトニン受容体作動薬であるトリプタン系薬が使用されています。


一方、頻繁に片頭痛発作が起こるなど、発作時の急性期治療だけでは不十分な場合には予防療法が選択され、バルプロ酸ナトリウムなどの抗てんかん薬、プロプラノロールなどのβ遮断薬、アミトリプチリンなどの抗うつ薬が使用されていました。


実は、片頭痛の病態生理はいまだ確定的な機序は解明されておらず、従来から血管説、神経説および三叉神経血管説が病態仮説として提唱されてきました。


一方、研究は進んでおり、現在は三叉神経血管系、脳幹部の下行性疼痛制御系および各種神経ペプチドが片頭痛の疼痛に重要な役割を果たしていると考えられています。


特に、三叉神経終末から放出されている神経ペプチドであるCGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)が発作の疼痛に密接に関与している可能性が示唆され、このCGRPは、血管拡張因子であり、多くの炎症メディエーターの産生および分泌の促進、炎症組織の充血、浮腫および疼痛を引き起こすことが確認されています。


新薬ガルカネズマブは、CGRPに特異的に結合し、生理活性を阻害することで片頭痛発作を抑制する、国内初となるヒト化抗CGRPモノクローナル抗体です。


海外では、「片頭痛の予防」の適応で欧米を中心に世界50カ国以上で承認されており、副作用として、注射部位反応(14.9%、紅斑、そう痒感、内出血、腫脹など)、注射部位疼痛(10.1%)などが報告されています。


わたしは頭痛持ちだからと治療を諦めた方も、新薬の作用機序がマッチすれば、格段に楽になる可能性がありますので、是非、頭痛の専門外来にご相談ください。


ちなみに、初回に240mgを皮下投与し、以降は1ヵ月間隔で120mgを皮下投与で、薬価は120mg1mL1筒4万4940円、3割負担でも、ちとお高いですね、頭痛が治ってもフトコロが・・・。


脳に良い漢字 


  出
定 ① 茶
  組


  付
増 ② 味
  算 


(ヒント:十MA10=93+① 93+②=🔲🔲 )


答えは 次回のコーナーで
昨日の答えはコメント欄で


パーキンソン病との付き合いさん🌈🌈🌈
ことりさん🐤🐤🐤


に解説していただいております


最後に脳を鍛えるなぞかけを一発!

『頭痛』とかけまして、『漢字』

とときます。

その心は、


『どちらも、ヘンがあります・・・』

×

非ログインユーザーとして返信する