脳😎の為にできることをピックアップ👀
・脳は何を求めているのか脳の立場で考えてみると
『まずは酸素とブドウ糖が無いとね~』
『脳血流量を上げれば良いのかな?』
『栄養的にはありがたいけど、でもあまり血管に負担がかかるとね~』
『例の脳血管障害のリスク?』
『それだよ・・・バランスが難しいんだぜ!』
『血圧かな???ちょっと調べてみるよ』
・脳血管にちょうどいい血圧はどのように調節されているのか?
血圧上昇および血管半径が太くなれば血流増加しますが、脳では血圧の変動に対して脳血流を一定に維持しようとする自動調節機構が働きます。
これは、三つの脳血流の調節機序があります(神経性調節・化学的調節・内皮性調節)。
- 神経性調節は自律神経による調節でノルアドレナリンが血管収縮・アセチルコリンが血管拡張し血管径の調節により血流の調節を行います。
神経性調節の血圧範囲50~170mmHg(血圧に対応して脳血流が変化する)
血圧変動によって脳の血流が変動することを防ぎ、脳の環境を一定に保ちます。
- 化学的調節は化学物質による末梢血管の拡張や収縮による血流量の調節です
CO₂による脳血流調節、正常CO₂分圧は40mmHg
CO₂分圧上昇→血流増加(息止め)
CO₂分圧下降→血流低下(過換気症候群)
O₂による血流調整、正常O₂分圧:90~100mmHg
O₂分圧上昇→血流低下(わずかな低下)
O₂分圧下降→血流増加(窒息、高山)
脳代謝が増えるとCO₂が増え、脳血流が増加する。
脳代謝が落ちるとCO₂が減ることから、脳血流が減少する。
つまり、脳代謝と脳血流を調節するのがCO₂で、脳の活動に応じて血流が増減して酸素、グルコ-スを脳に過不足なく供給する為に化学的調節が重要な働きをしています。
- 内皮性調節は脳血管の内皮細胞によって血流調節を行う。
EDRF・・・血管内皮由来弛緩因子(一酸化窒素、prostaglandin)
EDCF・・・血管内皮由来収縮因子(Endothelin)
最初から、かなりの難題3つの調整機能で改善できる可能性が高いターゲットは化学的調節の脳代謝つまり脳の活動かもしれませんね😆。
- 脳の活動が上がっているかどうか???
例えばTVで野球観戦をしていても、ピッチャーの球種から次の一球をバッターの立場で予想しながら見ているのと、ひいきのチームをただ応援するのでは大きく脳の活動が違ってくるはずですよね。
私は競馬🤳が好きですが、これは言い訳するようですが脳の為でもあります。
何故なら、血統背景、スピード指数、気性、スタミナ、調教、騎手、などなど・・・
1レースの予想だけでも脳が疲れ果てます。
脳は興味範囲が年を取ると狭くなり、狭い範囲内で深く施行するパターンに陥りがちですが、認知機能にたいしては不利です。
幅広い興味と深い思考の両立でしなやかでボケない脳になりましょう。
- 最後に脳を鍛えるなぞかけを一発!
・脳の為に出来ること
「脳活」とかけまして、「推理小説」とときます。
その心は、どちらも「カテイ(家庭、仮定、過程)」が大切です・・・。