ボケないための

認知機能改善のために日々思いついたことを語るブログです

脳😎の為にできることをピックアップ👀その32

認知機能のプライオリティー


『怒ってるの?』
『感情が!』
『性格なのか・・・認知機能なのか・・・』
『認知機能を知る必要が!』
『認知機能が!?ちょっと調べてみるよ』


脳と認知機能

認知症では物忘れにみられるような記憶の障害のほか、判断・計算・理解・学習・思考・言語などの障害がみられる脳の機能として認知機能と表現されています。


また、発達障害では、知能や言語能力、視聴覚認知、空間知覚、注意、実行機能、心理特性、対人関係特性などに関わるさまざまな能力を評価した上で、総合的な判断を下し、支援方法を提示することが一般的です。


そのほかにも統合失調症やうつ病、高次脳機能障害、摂食障害などの疾患や障害において認知機能の低下が見られます。


DSM-5(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders Ⅴ)で分類される神経認知障害(NCD:Neurocognitive Disorders)では、NCD(神経認知障害)患者で障害される認知機能領域が「複雑性注意」「実行機能」「学習と記憶」「言語」「知覚ー運動」「社会的認知」の6領域に分類されています。
※DSM:米国精神医学会が作成する、「精神疾患の診断・統計マニュアル」。


高次脳機能リハでは

ニューヨーク大学リハビリテーション医学ラスク研究所が提唱した神経心理ピラミッドは、脳の各機能は単に並列的に存在するのではなく、階層構造的に捉えるべきで、ピラミッドのより下方に位置する神経心理学的機能が充分に働かないと、それより上位の機能を充分に発揮させることができないことを表しています。


最上位の「自己の気づき」があれば、他の機能がある程度低下していても、周りからアドバイスや対処などの環境調整によって対応できますが、自己の気づきを得るためには、論理的な思考やそれを支える記憶や遂行機能、さらにはより下位の情報処理や注意、集中力などがある程度保たれている必要があり、より基盤的な神経心理学的機能の向上に働きかけることが重要としています。
高次脳機能には階層構造があり、高次脳機能障害のリハビリテーションにおいても、より基盤にある覚醒レベルや注意機能の回復の必要性を提唱しています。


また、様々な高次脳機能はそれぞれ単体で存在しているわけではなく相互に影響を及ぼしあい、最終的に一つの表現形である具体的な認知行動として表出されます。


たとえば,「新しいことを憶えられない」という記憶に関する問題行動が起こったとき、この問題行動の原因は必ずしも記憶機能によるものだけではありません
易疲労性や覚醒の低下の結果、自発性や意欲が低下し、注意・集中力も低下し、結果として情報獲得がままならず憶えられないといったプロセスが十分予想されます。


そう考えると、高次脳機能障害に対するリハビリテーションは一つひとつの症状や機能障害に対して、単一的に要素的にアプローチすることは困難です。
また、高次脳機能以外の要素、呼吸・循環機能,運動機能や感覚刺激、摂食・嚥下機能などのより基本的な機能との関係も無視できません。
高次脳機能を高めるにはこれら基本的な機能も含めて身体全体としてアプローチすることが望まれます。


遂行機能は高次脳機能の中でも最上位に位置しており、抑制、注意力や記憶力などの認知機能などより高次レベルの機能であり、他の認知機能が目的に沿って正しく機能することを監視する司令官的、または、かじとり的存在です。


社会的認知機能

私たちが社会生活をしていくうえで、他者の表情・言動・行動などから相手の感情や意思を推測し、その過程から自己の生存に必要な意思決定が行われ、円滑な対人関係を形成し維持していくことを表して「社会的認知機能」と呼びます。


社会的認知機能は、私たちが社会生活を送る際に他者の表情、 言動、行動などから相手の感情や意思を推測し、その過程から自己の生存に必要な意思決定が行われ円滑な対人関係を形成し、維持していくために必要な認知機能とされました。


社会脳の障害が記憶障害などとともに現れた状態が認知症であると言われており、次のような社会的認知機能の低下が見られます。


脳の器質的障害である認知症は記憶等、社会的認知以外の認知機能の低下も、記憶機能の低下そのものではなく、低下の結果生じる社会的関係の障害が問題になります。


このように、認知症や発達障害のある人で「些細なことですぐに怒り出す、人を無視する、人の気持ちがわからない」といった症状が見られることがありますが、これは本人の性格のせいではなく、行動の背後に脳の病変・特性がひそんでいることがわかってきました。


認知の最上位は気付きで器質的な障害が起こると性格が変わったかのように振舞ってしまうことが分かりました。
気付きがあることを日々確認し、コツコツ認知機能UPしていきましょう。😂😂😂


歳をとり頑固になるのは脳が・・・見方が変わりますね。
👀私はこれから気づきに注意して認知機能UPを目指します。💊💊💊


脳に良い漢字

・読み『 鯡 』(〇〇〇)

・読み『 鯑 』(〇〇〇〇)

答えは 次回のコーナーで

昨日の答え 

・読み『 芋蔓式 』(いもづるしき)

・読み『 蒲魚 』(かまとと)


最後に脳を鍛えるなぞかけを一発!

・脳の為に出来ること


「気づきがない」とかけまして、「休工」

とときます。

その心は、

どちらも、

「コウジ(高次・工事)がありません・・・」


整っていましたら ポチット🦴😂😂😂

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