ボケないための

認知機能改善のために日々思いついたことを語るブログです

脳😎の為にできることをピックアップ👀その72

おいしらふ??歴史編

『言い方が・・・?』

『歴史!』

『呆ける・・・』

『認知症??いつから??』

『痴呆!?ちょっと調べてみるよ!!』


病なのか??

ようやく、認知症は脳疾患の症状であるということが浸透してきましたが、歴史的には一貫して、避けることのできない老化現象の一部として捉えられていました。


8世紀頃の記録によると、認知症を患った方は「狂(たぶ)れており、醜(しこ)つ」ものであり、神識(心の働き)迷乱して狂言を発すると捉えられました。


平安時代では年を取ると「ほけほけし…ほけりたりける人」となり、文学では「呆ける、惚ける、耄ける(ぼける、ほける、ほうける)」「老い痴らふ(おいしらふ)」などの言葉で表わされ、鎌倉時代には、「老狂」に至った者は社会的に何を仕出かすかわからないと考えられていました。
江戸時代になると老いによる身体認知機能の低下は広義に「老化による衰え」というニュアンスを含む「耄碌(もうろく)」という一言葉が使用されるようになりました。


医学の用語は

江戸時代の「内科秘録」の中に「健忘」の記載が認められます。


江戸時代末期から明治初期にかけて様々な西洋医学用語が日本語に訳され「dementia」については「狂ノ一種」と訳され、以後も「痴狂」や「瘋癩」「痴呆」など様々に訳されました。


その後、「狂」の文字を避ける観点から「痴呆」の使用を提唱し、それが一般化しました。


しかし、徐々に「痴呆」という用語における差別感・侮蔑感・不適切感が指摘されるようになり、厚生労働省の検討会にて、2004年に公的な用語としてはそれまでの「痴呆」を「認知症」と呼び変えることが決定されましたが、「認知」という言葉の後に「〜の状態」という意味の「症」を続けるのは日本語として意味が不明であり、不適切であると言う議論も出ていました。


緊急プロジェクト

2008年、今後の施策をより効果的に推進するため「認知症の医療と生活の質を高める緊急プロジェクト」が厚生労働大臣の下に設置され、報告書がとりまとめられ、「早期の確定診断を出発点とした適切な対応の促進」が掲げられ、2012年には「今後の認知症施策の方向性について」がまとめられました。


この提言は、「認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で暮らし続けることができる社会」を目指すべく、「自宅→グループホーム→施設あるいは一般病院・ 精神科病院」というような不適切なケアの流れを変え、むしろ逆の流れとする標準的な「認知症ケアパス」(状態に応じた適切なサービス提供の流れ)を構築することを基本目標としました。


オレンジプラン

2012年に公表された「今後の認知症施策の方向性について」をベースとしたのが、「認知症施策推進五ヵ年計画」(オレンジプラン)で、以下の7本柱で構成されています。

標準的な認知症ケアパスの作成・普及

早期診断・早期対応

地域での生活を支える医療サービスの構築

地域での生活を支える介護サービスの構築

地域での日常生活・家族の支援の強化

若年性認知症施策の強化

医療・介護サービスを担う人材の育成


2013年G8認知症サミット

2013年イギリスで初めて「G8認知症サミット」が開催され、「認知症研究については新しい国際的なアプローチ、たとえば一国の取り組みではなく、各国共通の目的として研究を加速すること」が合意され、「新しいケアと予防のモデル」をテーマとし、2014年11月に東京にて「認知症サミット日本後継イベント」では、「早期診断・早期対応とともに、医療・介護サービスが有機的に連携し、認知症の容態に応じて切れ目なく提供できる循環型のシステムを構築すること、認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて、省庁横断的な総合的な戦略とすること、認知症の方ご本人やそのご家族の視点に立った施策を推進すること」を柱とした新たな戦略の策定が発表されました。


2015年新オレンジプラン

新オレンジプランは、認知症の人やその家族をはじめとした様々な関係者から幅広く意見を聞き、認知症の人やその家族の視点に立って立案されました。


2025年までが対象期間だが、3年ごとに数値目標等を見直すこととしている。また策定において、厚生労働省のみならず、内閣官房、内閣府、警察庁、金融庁、消費者庁、総務省、法務省、文部科学省、農林水産省、経済産業省及び国土交通省と共同で作成された点が、これまでのプランと大きく異なりますね。


認知症の根本治療は歴史的な偉業です・・・🍄🍄🍄
👀ただし、アミロイドβを減らすだけでは・・・💊💊💊
認知機能を低下させないことも非常に重要で・・・🌈🌈🌈
オレンジプランに無いものは、ならない為の日々の・・・😎😎😎


脳に良い漢字 


  雷 
悲 〇 子
  門   


〇ー1=🔲 漢字1文字(ヒント:昔は良かったと🔲く)


答えは 次回のコーナーで
昨日の答えはコメント欄で
パーキンソン病との付き合いさん🌈🌈🌈
ことりさん🐤🐤🐤
敬老警備員さん👮‍♂️👮‍♂️👮‍♂️
に解説していただいております


最後に脳を鍛えるなぞかけを一発!

・脳の為に出来ること


『認知症』とかけまして、『急に都会になったね』

とときます。

その心は、

『どちらも、もともとは、痴呆(地方)でした・・・』


整っていましたら ポチット🦴😂😂😂

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