ボケないための

認知機能改善のために日々思いついたことを語るブログです

脳😎の為にできることをピックアップ👀その43

イリシンと認知機能の関係


『イリシン・・・?』
『新入り!』
『???脳の・・・』
『イリシン??認知機能に関係あるの!』
『イリシンと認知機能!?ちょっと調べてみるよ!!』


イリシンと認知機能  

ランナーズハイは激しい運動が陶酔感を惹起するエンドルフィンの分泌を促すことで得られるという事は有名です。


このエンドルフィンと同時にイリシンという記憶力を改善しアルツハイマー病に対抗するホルモンを生み出すとコロンビア大学の研究者が報告しました。


運動が記憶力を改善することがいくつかの研究で示唆されていますが、その理由は不明でした。
イリシンというホルモンが、運動中に血液中に放出されることが発見され、一連の研究から、イリシンはエネルギー代謝に主たる役目を持つことが分かりました。
さらに、イリシンは、脳の海馬の神経の発達も促進することが発見されました。

Exercise-linked FNDC5/irisin rescues synaptic plasticity and memory

defects in Alzheimer’s models.

Mychael V. Lourenco et al.

Nat. Med. 25: 165-175 (2019).


運動により分泌が誘導される irisin は、骨格筋に発現する膜タンパク質 FNDC5 が切断されることで生成されるマイオカインであり、これまで褐色脂肪細胞の成長、熱産生を促進することが知られてきました。

本論文は、骨格筋だけでなく FNDC5 が海馬や大脳皮質にも発現し irisin を分泌していることを見出し、脳内 FNDC5/irisin の機能と AD との関連性を疑ったことから始まります。

実際に AD 海馬と脳脊髄液中において FNDC5 / irisin のレベルは減少しており、また FNDC5 / irisin をマウス脳内でノックダウンさせるとシナプス伝達の長期増強が減弱し、新規物体認識記憶の低下が見られました。

反対に FNDC5 / irisin を脳内で過剰発現させると低下していた AD モデルマウスのシナプス可塑性が回復し、正常な認知学習行動が観察されました。

さらに運動刺激により誘導される末梢性 FNDC5 / irisinの AD に対する効果の検討が行われました。

運動した AD モデルマウスの末梢性FNDC5 / irisin を阻害すると、運動介入により得られる脳機能向上効果が無効化されました。

以上の結果から FNDC5 / irisin を介した運動介入による AD 改善効果が示唆されました。


この結果は、イリシンが身体活動によって記憶力を改善する原因と分かりました。
認知機能の低下に対しても保護的に働くのではないかと考え、イリシンとアルツハイマー病の患者の間にある関連を初めて調べた研究報告では、脳バンクからの組織標本を用いてイリシンがヒトの海馬に存在し、その濃度がアルツハイマー病患者では低下していることを発見しました。


イリシンはヒトの認知症の予防や治療の新たな手段になる可能性があり、これをトレーニングで産生すれば認知機能の低下予防につながりそうですね。


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激しい運動は無理でもプールで歩くのもいいかもしれませんね・・💕💕💕
👀私は市民プールでお散歩し認知機能UPを目指します。💊💊💊
認知機能にはプールの活用も・・・??お試しあれ!🌈🌈🌈


脳に良い漢字

   皮


・馬 🔲 欲 


   感


答えは 次回のコーナーで


昨日の答え


   満


・日 中 止 


   々


最後に脳を鍛えるなぞかけを一発!

・脳の為に出来ること


「イリシン」とかけまして、「古着」

とときます。

その心は、

どちらも、

「アセ(汗・褪せ)がポイントです・・・」


整っていましたら ポチット🦴😂😂😂

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