ボケないための

認知機能改善のために日々思いついたことを語るブログです

脳😎の為にできることをピックアップ👀その30


認知機能とアスピリンの関係


『アスピリン?』
『NSAIDSが!』
『認知機能を・・・』
『アスピリンで認知機能をみた試験が!』
『アスピリンが!?ちょっと調べてみるよ』


アスピリンとは

アスピリンは、たいへん歴史の古い薬で、解熱鎮痛薬として長年使われてきました。


作用面から「非ステロイド抗炎症薬(NSAID)」と呼ばれ、いろいろな痛みに広く用いられています。


熱やノドの痛みをともなうカゼにも使います。なお、低用量の錠剤は、抗血小板薬として脳梗塞や心筋梗塞の治療に多用されています(バイアスピリン)。


急性期においては高用量アスピリンの抗炎症作用による血管や心筋の炎症を抑える目的で、また、慢性期においては低用量アスピリンの抗血小板作用による血栓抑制を目的として使われます。


私も脳梗塞の再発予防で毎朝バイアスピリン錠100を1錠服用中です。


認知機能とアスピリン

アスピリンを長期間服用したら??大規模な研究結果が発表されましたので紹介します。

 

70歳以上(アメリカの黒人とヒスパニックでは65歳以上)で心臓血管系の病気(心筋梗塞、狭心症、脳卒中など)がなく認知症もなく麻痺などのないかたを対象に、1日100mgのアスピリンを飲む群とのまない群とにわけて心臓血管系のイベントがどうなるのか、全死亡率がどうなるのか、認知症や麻痺などの活動性低下などがどうなるのかを観察期間平均4.7年で19114人が参加して調べられた。

 結果はまず心血管の病気発生は、アスピリン群では1年で1000人あたり10.7件に対してのまない群では11.3件、(hazard raio 0.95 95%CI 0.83-1.08 ) 逆に出血はアスピリン群では1年1000人あたり8.6件に対して飲まない群では6.2件(hazard ratio 1.38 95%CI 1.18-1.62 P<0.001)となり、心臓血管系のリスクは減らさずに合併症の危険のほうが高まるという結果となりました。

 また死亡や認知症あるいは麻痺などの身体機能低下になる率も、1年1000人あたりアスピリン群21.5件、飲まない群21.2件と差がなく、また全死亡率についても1年1000人あたりアスピリン群12.7件、飲まない群11.1人となりむしろアスピリン群のほうが高くなりました。これにはがんに関係する死亡が多かったとなっていますが結果には観察期間が短いこともあり注意が必要であると述べています。



ということで元気な血管系の疾患のない高齢者にただアスピリンをのませても心臓血管系の合併症を減らす効果もなく生存率にもよい影響は与えず、出血のリスクが高まるだけであることがわかりました。(NEJM Sep16,2018 ) 


アスピリンは出血のリスクにもつながり、注意する必要がありますね。


残念ながら、アスピリンの摂取は認知症の予防に期待できなさそうですね。
アスピリンには頼らず脳トレで、認知機能UPに役立てましょう。😂😂😂


アスピリンは脳梗塞の再発予防には必要なので・・・
👀私はこれからも脳トレを中心に認知機能UPを目指します。💊💊💊


脳に良い漢字

・読み『 言質 』(〇〇〇)

・読み『 生憎 』(〇〇〇〇)

答えは 次回のコーナーで

昨日の答え 

・読み『 絡む 』(からむ)

・読み『 萎む 』(しぼむ)


最後に脳を鍛えるなぞかけを一発!

・脳の為に出来ること

「アスピリンで認知機能UP」とかけまして、「真っ暗」

とときます。

その心は、

どちらも、

「ショウメイ(証明・照明)無しです・・・」


整っていましたら ポチット🦴😂😂😂

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