ボケないための

認知機能改善のために日々思いついたことを語るブログです

脳😎の為にできることをピックアップ👀その21

認知機能とポリアミンの関係


『ポリアミン?』
『細胞が元気に!』
『認知機能が・・・』
『ポリアミンで認知機能が改善するらしいんだぜ!』
『認知機能とポリアミン!?ちょっと調べてみるよ🥜🥜🥜』


・ポリアミンは認知機能に

ポリアミンって何

科学誌『Cell』の総説に、アンチエイジングに効果が認められるポリアミンの一種であるスペルミジンという物質が含まれています。


この物質はザックリ
『細胞の元気さを維持する物質』

です。


・ポリアミンをつくる能力は

臓器・組織中の濃度は、成長後は加齢とともに低下していきます。


ポリアミンには健康寿命を延ばす効果があることがわかってきました。


それは、老化に伴い発生リスクが高まる、認知機能低下や疾患の予防にも期待ができます。


スペルミジンやプトレッシンも含めポリアミンとして、生化学的・生理学的研究が盛んに行われてきました。


最近では、我が国と欧州を中心に、ポリアミンと健康寿命との関連性の基礎的研究から応用研究が実施され、ホットな分野となりつつあります。


そうした研究から、細胞の老化抑制作用を介した「健康寿命伸長効果」、すなわち、細胞の老化により生じる、動脈硬化症を含む心血管系疾患、認知症の予防が期待できることがわかってきました。



ポリアミンはどんな働き?

ポリアミンとは、「プトレッシン」「スペルミジン」「スペルミン」などの総称で、全生物種の細胞に含まれており、細胞の成長や増殖をはじめ、細胞の生命活動に関与している物質です。


ポリアミンは細胞の状態を正常に保ち、生命活動を維持するのに欠くことのできない重要な存在です。


しかし、ポリアミンをつくる能力および、臓器・組織中の濃度は、生体の成長後は加齢とともに低下していきます。


ポリアミン生合成や生体内濃度は18~20歳頃を境に徐々に減少します。


ポリアミン生合成能力の低下が、老化のスタートといえます。


生体内ポリアミン生合成能力および濃度が、20代から30、40、50代と徐々に減少し、60歳前後になり、ポリアミン濃度が細胞の正常性を維持できなくなるレベルまで減少すると細胞機能が破綻し、さまざまな機能障害が体に発生し、生活習慣病や老年病が発症するリスクが急激に上昇するという研究が進んでいます。


30代から100歳以上の方までを対象とした血中ポリアミン濃度を測定した研究では


60~80代の血中ポリアミン濃度は、30~50代より著しく低いと共に、90代~100歳以上の方のそれは、60~80代より高濃度で、むしろ30~50代の濃度に近い値を示していました。


この結果は、ポリアミンが長寿に関わっていることを示唆すると共に、60~80代の時に血中ポリアミン濃度が高いヒトが生存して90代から100歳以上の長寿者となっていると推測できます。


・ポリアミン濃度を高いレベルで維持できれば

老化によって引き起こされる病気や認知機能低下のリスクを下げることができると考えられます。


・ポリアミン不足は解消できるか?!

ポリアミンは細胞内でつくられますが、加齢とともにその生合成能力が低下していきます。それでは、細胞内のポリアミンを増やすにはどうしたらよいのでしょうか。


自分の体内で作る内因性ポリアミンが減ったら、生体外から外因性ポリアミンを摂取すれば補充できます。


外因性ポリアミンには、食事由来のポリアミンと、腸内細菌が産生するポリアミンがあります。


・外因性のポリアミンを増やすには

ポリアミンを多く含む食品を摂ることです。


食品に含まれるポリアミンは、小腸で吸収され血液によって全身の細胞に運ばれます。


ポリアミンを多く含む食品には、大豆、小豆、しいたけ、マッシュルーム、ピーマン、エンドウ、トウモロコシ、オレンジ、小麦胚芽、ピスタチオ、ブルーチーズ、サザエ、たらこ、いくら、牛モツ、鶏レバーなどがあります。


これらを意識して食事に組み込めば、ポリアミン摂取量を増やすことができます。


また、腸内細菌のポリアミン生合成を促進する食品を摂ることでも増やせます。


腸内細菌によるポリアミン生合成を促進する成分が含まれた食事を摂ることで、腸内ポリアミン濃度を上昇させて、生体への供給量を増やすことができます。


腸内細菌の餌となる我々の食事成分も個人差が大きいため、必然的に腸管腔内のポリアミン濃度も個人差が非常に大きいです。


大腸で最優勢ポリアミンであるプトレッシンは濃度が高いヒトと低いヒトで約1000倍の濃度差があります。


大腸内プトレッシン濃度が高いヒトは、腸内細菌由来ポリアミンをたくさん体内に補充することができますが、濃度が低いヒトは、腸内細菌由来ポリアミンで体内ポリアミンを補充することがほぼ不可能です。



腸内細菌ポリアミンの生合成を促すには、ビフィズス菌を摂ることで腸内細菌のポリアミン生合成を高めることが分かってきました。


老化現象の発生を抑える物質・ポリアミンを増やすため、日々の食生活を見直してみたくなりませんか🍕🍔🍟
👀私のポリアミンを減らさないように豆・キノコを意識的に食べます。🌈🌈🌈



脳に良い漢字

・読み『 哩 』 (〇〇る)

・書き『 つのる 』(〇る)

答えは 次回のコーナーで

昨日の答え

・読み『 遡る 』 (さかのぼる)

・書き『 こだわる 』(拘る)


最後に脳を鍛えるなぞかけを一発!

・脳の為に出来ること

「ポリアミン不足」とかけまして、「お年玉」

とときます。

その心は、

どちらも、

「オイ(老い、甥)が怖いです・・・」


整っていましたら ポチット🦴😂😂😂

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